公開日 2022年01月19日 最終更新日 2024年04月24日
ヨーロッパに行く際に、乗り継ぎになることが多い、ロンドンにあるハブ空港「ヒースロー空港」。
私も2度だけですが「ヒースロー空港」でのトランジットを経験しています。
もちろん大きな空港なので、「ヒースロー空港」の中で過ごすのも退屈になることはないでしょう。
でもトランジットで立ち寄ったロンドンでついでに観光が出来たら、すごくお得な気分ですよね?
今回は「ヒースロー空港」でのトランジット観光の楽しみ方をリサーチしました。
他にこんな記事がお役に立ちます!
トランジットする空港で迷っている方は「トランジット観光」
海外旅行での持ちものは「海外旅行持ちものチェックリスト」
飛行機での便利グッズは「機内に持ち込む快適グッズ」
トランジット観光とは?
トランジットとは、飛行機を乗り継いで目的地に行く場合に、その「乗り継ぎ」を示します。
トランジット観光とは、その飛行機での「乗り継ぎ」時間を利用して、街に繰り出して観光をすることです。(勝手に言葉を作りました。)
目的地とは違う国で、プラスαの観光を楽しむことが出来て、ちょっぴりお得な気持ちになれますよね。
実現のポイント!わざと乗り継ぎ時間を延ばして観光しよう!
普通に航空券を買うのでは、トランジット観光を実現できないことが多いです。
基本的には航空券を検索すると、トランジットにちょうどいい4時間程度の空き時間で計画を立ててくれます。
トランジット観光をしたいのであれば、わざわざ1便から2便遅い飛行機に変更して予約する必要があります!
飛行機を予約するときに注意が必要です。
最低6時間はないとダメ!
では、ヒースロー空港では何時間あればロンドンで観光出来るのか?
トランジット中のショートステイとはいえ、入国審査を通過しなければなりません。
またヒースロー空港から街中までの移動時間や、乗り継ぎ便の出国ゲート通過の時間的余裕を持たせるなど考えると、最低でも6時間空いていないと観光出来ないでしょう。
6時間の場合の観光に充てられる時間は、1時間から1時間半の計算になります。
時間帯にも注意!
夜中から早朝に「ヒースロー空港」につくような便では、トランジット観光は出来ません。
ロンドンの街が動いていないので、観光を楽しむことが難しいです。
なので「ヒースロー空港」の到着が、午前中になるような便を選択するのも大切ですね。
これも飛行機を予約する際から注意が必要です。
ビザは必要??
ではイギリスに観光目的で入国するのには、ビザは必要なのでしょうか?
嬉しいことに、日本人はイギリス国内をビザなしで旅行することが出来るようです。前もって準備する必要がありません。
ビザのハードルが無いだけでも、より気軽にトランジット観光できますね。
最新情報は、公式サイトよりご確認ください。
お金はユーロじゃなくポンド!でも両替は不要かも!
あとはお金の問題があります。イギリスはヨーロッパですが、通貨はユーロではなくポンド。
でも基本的にキャッシュレスが進んでいて、クレジットカードで殆どのものが購入可能なので、わざわざ高い手数料を支払って空港で両替する必要は無さそうです。
でも異国のお金は思い出にもなるので、手数料は掛かりますが、ちょっとだけ両替してもいいかもしれません。
どこに行くべきか?
では、どこに「トランジット観光」するのがいいのでしょう?
今回は3パターンで検証してみました。
・ビッグベン
・キングスクロス駅
・V&A博物館
それでは詳しく見てみましょう!
「ビッグベン」
1つめは、「ビッグベン」です。
まずロンドンと言ったら、このウェストミンスター橋から見える時計台ですよね。
ピーターパンたちが乗る有名な時計台です。
有名な場所に行っておくと、ニュースなどで流れてくる度に、実際に行った旅の光景を思い出すことが出来ることです。
ビッグベンとは、「ウェストミンスター宮殿」の通称であり、「ウェストミンスター宮殿」は国会議事堂として今も使われています。
中も見学可能なので、時間があればこちらも寄りたいところ。
「ビッグベン」の最寄り駅は、ウェストミンスター駅になります。
ヒースロー空港からは、乗り換え1回で50分程度で到着できます。
「キングスクロス駅」地下鉄の乗り換えもない!
二つ目は、「キングスクロス駅」です。
ハリーポッターシリーズで有名ですね。
ヒースロー空港からピカデリー線で乗り換えなく行けますし、駅が目的地なのは時間がない「トランジット観光」にはもってこいです。
9と3/4番線では写真撮影が出来ますし、オフィシャルショップもありますので、ハリーポッターファンにはぜひこちらに。
ちなみにキングスクロス駅は、「大英図書館」とも隣接しています。
無料で見学でき、シェイクスピアなどの貴重な資料を見れたりしますので、時間があればこちらも併せて楽しみたいところ。
「V&A博物館」入館料は無料!地下鉄の乗り換えもない!
変化球ですが、3つめは「V&A博物館」を紹介します。
ロンドンは学ぶ意識のある人に優しい街で、街の博物館・美術館は殆どが無料で開放されています。
たくさん博物館・美術館があるのですが、その中でも1番おすすめは博物館が「V&A博物館」です。
「V&A博物館」の最寄り駅「サウスケンジントン駅(South Kensington)」は、ヒースロー空港から乗り換え無しで到着出来ると言うのも、V&A博物館を推す理由です。
博物館よし!カフェよし!
V&A博物館は、展示もですが、「ミュージアムカフェ」も同じぐらい有名で、ぜひ寄りたいところです。
博物館では2〜3時間が必要で、カフェを楽しむにはさらにプラス1時間必要とします。
つまり余裕を持って4時間ぐらいは、V&A博物館に滞在できれば、堪能できると思います。
よってこのプランでは、フライトの乗り継ぎ時間は「9時間」ぐらいにするのが良さそうです。
開館時間は10:00~17:45(金曜は10:00~22:00)ですので、午前中に到着できればベストですね。
「ミュージアムカフェ」については、こちらの記事で詳しく書きました。
よろしければ、ぜひ読んでみてください。
【背徳感】ぜひ充実なカフェタイムを!わざわざ行きたくなる世界のスペシャルな「ミュージアムカフェ」
まとめ
いかがでしょうか?
「ヒースロー空港」でのトランジット観光の楽しみ方がおわかり頂けたと思います。
それでは、ロンドン観光楽しんでくださいね。
他にこんな記事がお役に立ちます!
トランジットする空港で迷っている方は「トランジット観光」
海外旅行での持ちものは「海外旅行持ちものチェックリスト」
飛行機での便利グッズは「機内に持ち込む快適グッズ」
海外でのネット武装がまだ出来ていない方限定!
海外でのネット環境の準備は出来ていますか?
今やeSIMで簡単に安くネット武装出来ますので、もしよろしかったらご参考にしてください!
【2023年最新】アプリで便利になった海外プリペイドeSIM事情!迷わずおすすめサービスでネット武装!