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香港観光でおすすめNo.1の美術館「M+」!アート好き集まれ!【完全攻略】

こんにちは、旅先奪取(@tbskdash)です。

今日のトピックは、香港観光を検討中の方にぜひ知ってほしい、美術館「M+」。

まだできたばかりで、HOTなスポットです。

アジア初のヴィジュアル文化の美術館、また世界的な美術館を目標に作られたとのことなので、しっかりリサーチしてみたいと思います。

新しい美術館はわくわくしますね。

では、早速はじめます。

2021年11月にオープンしたばかり!

「M+」は、2021年11月に、ビクトリアハーバーを望む香港の中心地「九龍」に完成しました。

特に「西九龍文化区」として、アートや文化に力を入れている場所に仲間入りしました。

「ICCビル」という、展望台やザ・リッツ・カールトンなどが入ったビルの目の前です。

オープン時はもちろんコロナ禍で、私たち外国人はすぐにはいけない状況でした。

2022年になり、やっと海外旅行が解禁となり、香港にも徐々に行けるようになっています。

因みに2023年1月現在では、入境時に「2回のワクチン」と「直前の抗原検査」、「健康申告」が必要です。

世界的な美術館を目指して作られた「M+」

まずは、概要から。

「M+」は、計画開始から10年以上かかっているビックプロジェクト。

「M+」が世界のアートファンから注目されている理由は、目標を世界的な美術館と掲げているからです。

ロンドンのテートモダンやMoMAの名で知られるニューヨーク近代美術館、パリのポンピドゥーセンターなど、世界のビッグ3を目指して計画されたそうです。

アジアでそんな壮大な美術館を目指してくれるというのは、アジアに住むアートファンとしてはとても嬉しいし、応援したい気持ちでいっぱいです。

コレクションはアジアを中心に2012年より収集され始めて、オープン記念の企画展では、ヴィジュアルアートを1500点がお披露目となりました。

ヘルツォーク&ド・ムーロンの建築も見どころ

次は、建築のお話です。

スイスのプリツカー賞建築ユニット「ヘルツォーク&ド・ムーロン」によって設計されています。

国際コンペが行われ、満場一致で選ばれたそうです。

彼らは、先ほどあげたロンドンのテートモダンなどたくさんの大きな美術館で実績があります。

また北京オリンピックで”鳥の巣“で有名な北京国家体育場など、他にも数々の有名な建築を残しています。

因みに日本では、プラダ・ブティック青山店が有名ですね。


彼らの新しい作品「M+」は、逆さのT字型にポディウムとタワーが融合した形をしています。

タワーの部分は、ビクトリアハーバーから見ると、まるで一枚岩のようなフォルムで際立った存在感を放っています。

「M+ファサード」と呼ばれる、動画作品を上映するためのLEDが埋め込まれており、映像が映し出されます。

地上を跨ぐ広大なポディウムには、33のギャラリーや3つのシネマハウス、ビクトリア湾に面したルーフガーデンなど、17,000平方メートルの展示スペースが設けられているそう。

タワーには、オフィスの機能とレストラン、メンバーズラウンジである「M+ラウンジ」などが入ってます。

細部にわたって土着のデザイン要素を取り入れ、耐久性のある素材を使用しているのが、この建築のポイントになっています。

例えば、台湾の伝統的な屋根に見られる波型のデザインを取り入れたセラミックタイルなど。

写真だけでは感じることが出来ないので、ディティールまでのこだわりを感じるためには、ぜひ実際に体感しにいきましょう。

4つの常設展にてコレクションを展示!

集められたコレクションは、4つの常設展にて展示されています。

それぞれテーマごとに分けられています。

M+ Collection
M+ Sigg Collection
M+ Library Special Collection
M+ Collection Archives

シアターがある珍しい美術館

本格的なシアターがある美術館です。

映像室のようなものではなく、しっかり映画館のしつらえで驚きました。

映像作品は、立ち見だったりして落ち着いて見えられないことも多いですが、シアターであればじっくり見られますね。

一日に1本~3本、上映されていて、別途チケットが必要になります。

毎日プログラムが違うので、お目当ての作品があれば、先にチェックして日程を決められた方が良さそうです。

2022年12月からは「草間彌生展」開催中!

※この展覧会は、終了しました。

日本の巨匠「草間彌生」さんの特別展が開催中です。

「Yayoi Kusama:1945 to Now」というタイトルの通り、回顧展となっていて日本国外では最大規模とのこと。

絵画、ドローイング、彫刻、インスタレーション、アーカイヴ資料など200点以上もの作品を展示されます。

その中には、第二次世界大戦中に10代で描いた初期のドローイングから最新の没入型アート作品まで、草間さんのキャリアを概観しています。

この回顧展では、「無限」「蓄積」「ラディカル・コネクティビティ」「バイオコスミック」「死」「フォース・オブ・ライフ」という主要なテーマに分けて、草間彌生の長年の創作活動を紹介してくれています。

たっぷり草間彌生ワールドに浸れる特別展の内容となってますね。

また先ほど紹介したシネマにて、草間彌生さんの創作の様子などの映像も見ることが出来ます。

会期は、2023/5/14までですので、計画はお早めに!

※この展覧会は、終了しました。

「M+」基本情報

では、基本情報を抑えていきます。
チケットはオンラインで日付指定で購入可能です。
Klookですと日本語で予約できるのでおすすめです!

入場料

HKD 120 スタンダード
HKD 60 60歳以上
HKD 60   学生
HKD 60   7–11歳
無料   6歳以下


草間彌生展は特別展の別途入場料が必要です。

HKD 240 スタンダード
HKD 150 60歳以上
HKD 150   学生
HKD 150   7–11歳
無料   6歳以下

開館時間

10:00–18:00

金曜日
10:00–22:00

休館日:月曜日

無料の日

無料の日の情報は見つけられませんでした。

アクセス

エアポートエクスプレス「九龍駅」より徒歩7分程度。

音声ガイド

無料の音声ガイドはありますが、日本語対応はまだされていません。

広東語
英語
中国語

M+
https://www.mplus.org.hk/en/
Address: M+, West Kowloon Cultural District, 38 Museum Drive, Kowloon

Klook.com

まとめ

いかがだったでしょうか?

M+の魅力は伝わりましたでしょうか?

展示室も多く、作品もたくさんあるので、どっぷりアートに漬かれそうです。

鑑賞後、ヴィクトリアハーバーを眺められる芝生広場でゆっくりするのもいいです。

ぜひあなたの旅先に「M+」を入れてください。


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