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世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」は宿泊できる!オリンピックの会場にも!

宮殿といったら、「ヴェルサイユ宮殿」を思い浮かべる方も多いですよね?

2021年ついに「ヴェルサイユ宮殿」の敷地内についに宿泊施設がオープンしました。

本物の宮殿に泊まれるという唯一無二の体験ができます。

フランス好きな方、歴史好きな方におすすめです。

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世界遺産の「ヴェルサイユ宮殿」

1979年に世界遺産になったバロック建築の代表作。

ルイ14世が宮殿に増築させ、王自身が住まう場所としました。

フランス語ではヴェルサイユ城という意味の「Château de Versailles」という書かれ方をすることが多いそう。

その当時から庶民にもお庭を開放していたそうで、なんとガイドブックまで用意されていたようです。

また遠く離れたセーヌ川から水道橋を作って水を引き、

巨大な貯水槽に溜めるという大掛かりなシステムを作って、巨大な噴水を実現しています。

これらは自分の力を誇示する意図があったそうです。

ぜひその当時の庶民の気持ちでガイドブックでルイ14世おすすめスポットを見ながら、お庭を巡りたいですね。

宮殿内部も見どころだらけです!

王が過ごしたグラン・アパルトマンやヴェルサイユ条約で有名な鏡の間など、全部見るのは1日掛かりだそうです。

むしろ1日で見切れるのか心配になります。

2世紀前の建物を修復

ルイ14世のもとで世界に名だたる壮麗な宮殿になった「ヴェルサイユ宮殿」。

そのルイ14世の時代、1681年に建てられたグラン・コントロを修復してホテルとしたとのこと。

その当時の使い方は、大使や芸術家などのヨーロッパのエリートたちを迎え入れていた建物だったそう。

そのころ使われていた家具や絵画は、改装した後も元々の場所に戻し、

インテリアは18世紀のイメージで慎重に選ばれたとのことです。

現代の快適さを備えた歴史的な空間での、王族気分が味わえる滞在が出来そうです。

絢爛豪華とはこのこと

異世界か天国と間違えそうなゴージャスさ。

ルイ14世の宮殿ですから、世界一絢爛豪華と思っても間違いではなさそうです。

フランスが好きな方にとっては、たまらない空間になっています。

天蓋がついて上品なお花柄のお部屋がたくさん用意されています。

また「ヴェルサイユ宮殿」らしく計算された左右対称の美がいたるところに散りばめられています。

抜け目ない豪華な装飾の空間で、自分は王族か何かなんではないかと勘違いしてしまいそうな優雅な気分に浸れること間違いなしです。

魅力は無料の宿泊者専用ツアー

宿泊者には、朝と夜に「ヴェルサイユ宮殿」を探索するツアーに参加することができます。

「ヴェルサイユ宮殿」の主要エリアに加え、これまで知られていなかった空間をガイドさんに連れて行ってもらえるそう。

これは、とってもうれしい特典ですよね。

まさに「ヴェルサイユ宮殿」を堪能できるサービスと言えますね。

その他のサービスとしては、朝食やミニバー、アフタヌーンティーは、無料で利用できるそう。

お得な様ですが、お部屋代がそもそも高いのでそれくらいは付いててもらえないと、むしろディナーも付けてほしいぐらいです。

ヴェルサイユ宮殿とパリの距離

「ヴェルサイユ宮殿」は、パリの街との位置関係はどれくらいなのでしょうか?

「ヴェルサイユ宮殿」は、パリ郊外、西側に電車や車で1時間の距離にあります。

東京から鎌倉といった距離感と似ているでしょうか?

ですので、「ヴェルサイユ宮殿」に泊まりながら、パリの観光を毎日するのは現実的ではないですね。

2024年パリオリンピックで会場に!

2024年にパリで開催される夏季オリンピックでは、パリのランドマークが競技の会場になることが発表されました。

エッフェル塔でビーチバレーやコンコルド広場でBMXフリースタイルなど。

その中でヴェルサイユ宮殿も馬術の会場として使われるそうです。

その時期に合わせてグラン・コントロに泊まりに行くのもいいですね。

LE GRAND CONTRÔLE

まとめ

いかがだったでしょうか?

同じ「ヴェルサイユ宮殿」でも、観光地として見て回るのと、実際にホテルとして宿泊するのでは、感じるものが随分違うと思います。

数泊程度ではありますが、実際に泊まってみると、より昔の王族たちのことを思いを馳せることが出来そうです。

別世界の空間に居られる分、最高の思い出になることでしょう。

Airelles Château de Versailles

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