公開日 2022年08月01日 最終更新日 2022年08月09日
アート好き・建築好きなら絶対行きたい「ヴェネチア・ビエンナーレ」をリサーチしたいと思っています。
アート界のオリンピックと呼ばれる「ヴェネチア・ビエンナーレ」が、どのようなイベントなのか、細かく調べていきます。
これからヴェネチアに行く方、
「ヴェネチア・ビエンナーレ」に行く方、
アートに興味がある方、
建築に興味がある方、
そんな方々には、ぜひ読んで頂きたいです。
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アート界のオリンピック
アートのイベントとして、「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」はご存じでしょうか?
「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」は、日本でも多くの街で行われていて、
随分身近になっているのではないかなと思います。
私も現代アート好きとしてアンテナを張っていて、
これまでに日本各地の「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」何度も訪れています。
学生のときは監視員として、横浜トリエンナーレに参加したこともあるくらい、大好きなイベントです。
アート界のオリンピックは毎年開催!?
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、世界では最大規模なので「アート界のオリンピック」と呼ばれているそうです。
しかしオリンピックは4年に一度ですが、
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、美術展と建築展を交互に毎年やっていますので、巡り合ったという方も多いはず。
私も数年前にヴェネツィアを訪れた際、ちょうど開催されていたのですが、
そんなに大きなイベントとは知らず、また予定も詰まっていたので時間の余裕もなく、
「何かイベントやってるなー」と思っただけで終わってしまいました。
国ごとのパビリオン
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、国ごとのパビリオン形式というのが一番の特徴と言えると思います。
この点も「アート界のオリンピック」と呼ばれている理由の一つです。
日本でやっているビエンナーレもトリエンナーレも様々な国の方が出展してますが、国ごとで展示されているわけではありません。
主催者にアーティスト個人で選ばれて、展示がされていることがほとんどかと思います。
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」では、「ジャルディーニ会場」と呼ばれる広大な会場に30以上の国ごとのパビリオンが常設で立っていて、国を代表した展示を作り上げ、金獅子賞を争います。
日本パビリオンも1956年には完成していて、最近では2012年に建築部門、2013年に美術部門で金獅子賞を獲得しています。
多彩な部門
美術展が奇数年、建築展が偶数年、その他にも毎年行われている映画部門や演劇部門、また音楽部門などもあるようです。
私が興味があるのは、美術展建築展ですが、選べないですし、毎年交互にやっているので、毎年行きたくなってしまいます。
毎年行くことが恒例になっているセレブ?もいるんでしょうね。
それにしても規模が大きいので、絶対に1日では回れないはずです。
4日間用意して行ったという方のブログは拝見しましたが、足りたのか足りてないのか。
過去の写真などを見ると人気のパビリオンは並ぶようですし、忍耐をもって挑まないといけません。
小さな子連れだと難しいかなとは思います、、、、
日程
コロナの影響で延期されていましたが、
2021年5月建築展、2022年4月より美術展が行われることになりました。
現在、2022年4月23日~2022年11月27日の日程で無事開催されています!
次回の建築展は、2023年5月20日~2022年11月26日の日程で予定されています。
会場
会場は、ジャルディーニ会場とアルセナーレ会場に、大きく2つに分かれていてます。
日本館があるのは、ジャルディーニ会場になります。
サンマルコ広場などがある、ヴェネチアのメインの会場からは、東に大きく離れています。
オープン時間
ジャルディーニ会場、アルセナーレ会場ともに
4/23 – 9/25, 11:00 – 19:00 (最終入場 18:45 )
9/27 – 11/27, 10 am – 6 pm (最終入場 17:45 )
休館日:月曜日
料金
€ 25(一般)
€ 20(65歳以上、ヴェネツィア在住者(入場時に有効な身分証明書が必要です。)
€ 16(学生および/または26歳以下(入場時に有効な身分証明書または学生証が必要です。)
€ 16(6歳までの子ども)
※チケット1枚で、ジャルディーニ会場とアルセナーレ会場にそれぞれ1回ずつ入場でき、異なる日にも利用可能です。
週間券
€ 45(有効期間:有効期限から連続7日間、休館日を除く)。
公式サイト
LA BIENNALE DI VENEZIA
詳細や最新情報は、公式サイト(イタリア語・英語のみ)をご確認ください。
ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館公式サイト
日本館の公式サイトはこちらです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「ヴェネツィア・ビエンナーレ」について、調べてきました。
アートや建築、映画、ダンスなど学んでいるという方にも、ぜひ行ってみてほしいイベントだなと思います。
きっと学べることがあると思います。
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世界の大きな展示会のまとめました。