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【行ってきた】ヴェネチアに安藤忠雄作品!現代美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」のレポ!

プンタ・デラ・ドガーナの外観

独学で建築家になられて、不動の地位を確立されている、安藤忠雄さん。

コンクリートを多用し、モダンな作品が特徴で、日本だけでなく世界各国で高く評価されています。

水の都「ヴェネチア」にも安藤さんの作品があります。

実際に「プンタ・デラ・ドガーナ」行ってきたレポート書きます。

これからヴェネチアに行かれる方、建築学生の方、安藤忠雄さん作品がお好きな方に読んでもらいたいです。

私のようにコンバージョンされた建物が好みで、うまく歴史と今とがフュージョンされて生まれる空間が好きな方には、刺さると思います。

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「プンタ・デラ・ドガーナ」はどんな美術館?

ではまず、「プンタ・デラ・ドガーナ」とは、どんな美術館なのか。

フランス人のビジネスマン、フランソワ・ピノーさんの保有するコレクションのための現代美術館です。

大規模な火災のあったノートルダム寺院の再建に1億ユーロを寄付するなど、美術に関心がある方というのが伺えると思います。

また同じヴェネチアの程近くにピノー・コレクションのもう一つの美術館、劇場を兼ね備えた「パラッツォ・グラッシ美術館」があり、そちらも同じように安藤忠雄さんによって、リニューアルされた建物です。

「プンタ・デラ・ドガーナ」の場所は?

もともと税関施設だったということもあって、ヴェネチアの中の一番大きな運河の入り口に位置しています。

サン・マルコ広場からも見えますし、ヴェネチアを訪れた人で見ない人はいないのではないでしょうか?

サン・マルコ広場から陸路で行くと、結構大きく回ってアカデミア橋の方から来ないといけませんが、水上バスに乗って「サルーテ」で降りれば、すぐそこです。

建物の特徴

もともとの建物は、1682年に完成していて、この建物は1980年代まで税関として使用されていたようです。

その後20年間放置されましたが、ベネチア市議会が現代アートスペースに改築するための入札を発表しました。

2007年に落札したのが、ピノーコレクションで、彼らは建築家・安藤忠雄氏にこの堂々たる建築物の修復を委ねました。

そして14ヶ月の工事を経て、2009年6月、プンタ・デラ・ドガーナは一般公開を開始しました。

開館情報

休館日:火曜日、クリスマス
営業時間:10:00~19:00

無料の日はある?

残念ながら、誰でも無料で入れる日は設けられていないようです。

ただし、19歳以下の若者はいつでも無料で入れるようです。

また美術館の会員やヴェネチア在住の方は無料で入れるようです。

実際行ってみてのレポート

外観は、そのまま生かしているところが大きくて、よくイメージする安藤忠雄感はあまり感じられません。

本当に安藤忠雄作品なのか?と半信半疑で進むと、内部は安藤忠雄らしさのある空間が広がっています。

そもそもの建物のレンガの風合いや天井の梁の構造美がとても素敵です。

そんな中、安藤忠雄さんらしいコンクリートの大きい壁で大胆に間仕切られています。

中でも、とてもシンプルにデザインされた階段が、印象的でした。

また、さらに進んでいくと窓から外を見渡せるところがあり、普通では美術館に窓はないので、新鮮でしたが、ヴェネチアのいい部分にある土地柄とても有効だと思いました。

良い意味で、建物が主張することがなく、シンプルに作品に向き合える美術館だったなと思います。

また違う角度からの感想としては、近くにあるペギー・グッケンハイム・コレクションがすごく並んでいたのに比べて、内部が広いせいなのか、比較的空いていたのも好印象でした。

どれくらいの規模か?

割とじっくり見て、1時間ぐらいかと思います。

現代アートなので、空間を大きく使う作品などもあり、比較的サクサク見れる美術館かなと思います。

もちろんその時の展示にもよると思いますが。

規模感としては、ミッドタウンの「21_21デザインサイト」と同じぐらいかなと思います。

「21_21デザインサイト」に行ったことがある方は何となくイメージ伝わるといいなと思います。

図らずも、こちらも安藤忠雄作品ですが。

ぜひ「パラッツォ・グラッシ美術館」も一緒に!

私は時間が無くて、「パラッツォ・グラッシ美術館」には行けませんでした。

これから行く方は、ぜひ合わせて行くといいかもしれません。

Palazzo Grassi

Pinault Collection

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ヴェネチアはアートの街?

ヴェネチアは、アートの街と思っても過言ではありません。

よろしければ、こちらの記事も読んでください。

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