公開日 2022年06月29日 最終更新日 2023年01月02日
マスモカって知っていますか?
Massachusetts Museum of Contemporary Art の略でMASS MoCA。
マサチューセッツ現代美術館のことです。
世界最大級の大きさと言われていますので、現代アート好きとしては押さえておかないといけません。
ということでリサーチしてみました。
「ジェームス・タレル」が好きな方、現代アートが好きな方にぜひ読んで行って頂きたいです。
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大きい展示空間を持つ美術館
1999年にオープンしたMASS MoCAですが、その歴史は1890年代末まで遡ります。
その頃、現在のMASS MoCAの建物26棟のうち25棟が建設され、世界でも有数のプリントテキスタイルメーカーとして3200人が通ってました。
その後、閉鎖したこの場所をスプラグ・エレクトリック・カンパニーが購入し内装を改修。
そしてスプラグの閉鎖からちょうど1年後の1986年、広大なスプラグの複合施設を創造的に再利用する方法を模索していました。
その頃、現代アートの世界では、通常の美術館のギャラリーでは収まりきらない大型の現代美術作品を展示するためのスペースを求めていましたことで、 MASS MoCA が生まれることとなったようです。
世界最大級への期待
写真を見ていると本当に空間が広くて、今までの展示会も大きく空間を使った私の好みのアートばっかりです。
会期ごとにふらっと行ける距離ならいいのに。。。
大きな展示空間の使い道は、インスタレーションばかりではなく、
音楽、彫刻、ダンス、映画、絵画、写真、演劇、そして簡単には分類できない境界を越えた新しい作品など、
あらゆる形態のアートを受け入れることを強みにしているので、新しいジャンルのアートに出会えるかもしれません。
タレルの作品がある
なんといっても注目すべきことは、「ジェームス・タレル」の展示に力を入れてくれていることです。
彼のインスタレーションを最も際立たせるために特別に設計・建設されたギャラリーで、数十年にわたる回顧展を開催しています。
昨年2021年5月にも作品「C.A.V.U.」が追加されており、
「ジェームス・タレル」のキャリアを包括的に紹介する北米唯一の施設となっているそうなので、とにかくタレルファン必見です。
個人的にとても好きな作家さんで、出来ることならすべての作品を体験してみたいと思うほどです。
日本にもたくさん作品を作ってくれていますので、もしまだの方はぜひ。すぐ好きになると思います。
「ジェームス・タレル:イントゥ・ザ・ライト」
タレルの展示会「ジェームス・タレル:イントゥ・ザ・ライト」を2025年まではやっているとのこと。
常設じゃないようですが、2025年なら何とか行けるでしょうか?
会期が延長されるのを期待しましょう。
45分で9つのインスタレーションを体験することができるそう。
中には6歳以下は入れない作品もあるようです。
タレルの作品は予約が必要
マスモカ自体は事前予約が必要な作品ではありませんが、
タレルの作品は、一部予約が必要な場所があります。
予約が必要なのは、この3つの作品です。
・Perfectly Clear
・Hind Sight
またこちらの作品は、通常鑑賞なら予約不要ですが、朝焼けや夕焼けでの鑑賞を希望する場合、予約が必要になるということです。
・C.A.V.U.
美術館の開館時間外でも鑑賞できるのは、素晴らしいですね。
「ジェームス・タレル」の作品は、空を切り取る作品がありますので、朝焼けや夕焼けで見るのが、いいですよね。
入場料と開館時間
$20 大人
$18 65歳以上
$12 学生
$8 6–16歳
無料 5歳以下.
開館時間
春・秋・冬
10am-5pm
夏(5/27–10/11)
10am-6pm
休館日:火曜日
無料の日
今のところ、無料の日の情報は見つけられませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
マスモカの魅力は、伝わりましたでしょうか?
こんな美術館が近くにあったら、、、マサチューセッツの方がうらやましい。
タレルが好きで、マスモカに行かれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお話聞かせてください。
MASS MoCA (Massachusetts Museum of Contemporary Art)
https://massmoca.org/
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