2024-2026年オープンの世界大注目の美術館たち！ビッグプロジェクト5選！

公開日 2024年05月13日　最終更新日 2024年10月08日

こんにちは、旅先奪取（@tbskdash）です。

2024年以降も話題で楽しみな美術館たちが続々オープンしていきますよ！

今回はそのうちスケールの大きい４つをご紹介します。

旅先奪取では、世界中の美術館の情報を発信しています。
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旅先奪取｜アート

Contents

5つの美術館・博物館を紹介！
Guggenheim Abu Dhabi｜グッゲンハイム・アブダビ
大エジプト美術館 / Grand Egyptian Museum
Mercer Labs Museum of Art and Technology｜マーサーラボ美術館
The Robot and AI Museum｜ソウルロボット＆AIミュージアム
The Lucas Museum of Narrative Art｜ルーカスミュージアム
まとめ

5つの美術館・博物館を紹介！

2024年から2026年にオープンが予定されている美術館を世界中から集めてみました。

規模の大きい大注目のプロジェクトだけにしぼって5つ紹介していきます。どれも本当にすごいので、期待してください！

Guggenheim Abu Dhabi｜グッゲンハイム・アブダビ（2025年）
The Grand Egyptian Museum｜大エジプト博物館（2024年）
Mercer Labs Museum of Art and Technology｜（2024年）
The Robot and AI Museum｜ソウルロボット＆AIミュージアム（2024年）
The Lucas Museum of Narrative Art｜ルーカスミュージアム（2026年）

では、ひとつずつ見ていきましょう。

因みに2022-2023の記事も書いていますので、もしよかったら覗いてください。
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2022ｰ2023 年オープンの世界で大注目の美術館・博物館たち！大エジプト博物館など5選！

Guggenheim Abu Dhabi｜グッゲンハイム・アブダビ

１つめに「グッゲンハイム・アブダビ」です。

ニューヨークやスペイン・ビルバオに素晴らしい美術館を作ってきたグッゲンハイムが中東アブダビに美術館を建設中です。

既に着工から15年ほど立っており、2026年にオープンする予定です。

フランク・O・ゲーリーの革新的な建築デザインと、中東の文化を融合させた施設として期待されています。

模型の画像を見る限り、グッゲンハイム+フランクOゲーリーのイメージ通りの建物が出来そうでわくわくします。

面積が最大になる予定で、スケールの大きな作品の展示など、オープンが待ち遠しいです。

Guggenheim Abu Dhabi

大エジプト美術館 / Grand Egyptian Museum

２つめに、「大エジプト博物館」です。

首都カイロにある「考古学博物館」が手狭になり、ピラミッドに程近くに新たに建設し、そちらの展示物10万点を引き継ぐ形でオープンします。「ツタンカーメンのマスク」なども引き継ぐ予定です。

建物は、ユネスコの後援、国際建築家連合（UIA）の監督のもとで行われた国際コンペによって選ばれました。アイルランドの建築事務所Heneghan /Pengによるデザインが、審査員全員の一致で最優秀賞を受賞しました。

当初2018年ごろのオープンを予定していたのですが、コロナの影響で延期され、2022年、2023年と伸びに伸び、2024年中頃の予定からさらに遅れて2024年末ごろとなっていましたが、ついに2024年10月15日にオープンするとの情報が入ってきました！！（2022年から追いかけていたので、勝手に感慨深いです！）

着工から12年経って、ついにオープンということで、この秋以降にエジプトに行かれる方にはピラミッドと一緒にぜひ大エジプト博物館にも訪れてほしいです！

Grand Egyptian Museum

The grand Egyptian museum #grandegyptianmuseum pic.twitter.com/vexhcMcmKn
— The Grand Egyptian Museum -GEM (@EgyptMuseumGem) July 22, 2021

Mercer Labs Museum of Art and Technology｜マーサーラボ美術館

３つめに紹介するのは、「Mercer Labs Museum of Art and Technology」です。

ニューヨークの元Century 21ビルの場所に、2024年2月14日に公式にグランドオープンしました。

この美術館は、15の実験的な展示スペース、インタラクティブな体験、ユニークなリスニングエンカウンター、没入型インスタレーションを通じて、芸術と技術の関係を再定義しています。

デジタルを使った没入型のアートで、日本でいうとチームラボのような作品たちを思い浮かべるといいかもしれません。

↓　オンラインで予約することが出来ます。
Mercer Labs Museum of Art and Technology

Adult　$52
Students with ID　$46
Senior (65+)　$46
Children (under 18)　$46

となっていて、残念ながら学生でも子どもでもあまり安くなりません！

現状予約でいっぱいということではないようなので、ニューヨークに行く際には候補に入れてみてほしいです。

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The Robot and AI Museum｜ソウルロボット＆AIミュージアム

４つめは、「ソウルロボット＆AIミュージアム」です。

ソウルに建設中で、世界初のロボットとAIに特化した美術館となる予定です。

公式サイトがまだ見当たらないので、設計をしている建築事務所Melike Altinisik Architectsのホームページによれば、2024年後半に正式オープンと最初の展示が予定されているようです。こちらも当初2023年オープンの予定でしたが、遅れているようです。

引き続き、情報収集していきたいと思います。

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The Lucas Museum of Narrative Art｜ルーカスミュージアム

最後5つめは、「ルーカスミュージアム」です。

現在ロサンゼルスのエクスポジションパークで建設中の「ルーカスミュージアムオブナラティブアート」は、画像によるストーリーテリングに特化した初の美術館として2026年にオープンを目指しています。

ジョージ・ルーカスとメロディ・ホブソンが共同設立し、お互いが長年収集してきたコレクションが寄贈されます。

曲線が印象的な未来を感じる建物は、今引っ張りだこのMAD Architects の建築家マ・ヤンソンが設計し、スタンテックが設計責任者を務めています。

またStudio-MLA が設計した広大な新しい緑地を備えたキャンパスには、美術館の 300,000 平方フィートの建物が取り囲まれ、100,000 平方フィートのギャラリースペース、最先端の劇場 2 棟、学習や交流、食事、小売、イベントのための専用スペースが設けられます。