公開日 2024年09月28日 最終更新日 2024年09月30日
こんにちは、旅先奪取(@tbskdash)です。
ABC順に行ってみたい世界の建築を紹介するシリーズ!
わざわざ行きたいと思える名建築集めました!
第一回はこちら → 世界の建築ABC①
旅先奪取では、世界中の美術館の情報を発信しています。
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旅先奪取|アート
世界の建築ABC
世界には名建築や注目の建築がたくさん点在しています。
建築は現地で体験してみないと、良さがわかりません。写真は良くても期待外れということもありますし、写真映えはイマイチでもすごく心地いい空間だ、ということも大いにあります。
建築業界にずっといる筆者が、まだ行ったことが無くて気になっている建築をチョイスしてきました。
少しでも旅先の参考になれば嬉しいです。
今回は、2回目です!
早速始めます!
C : Centre Pompidou|ポンピドゥー・センター
初めは「C」!
「C」もいろいろあって悩んだんですが、今回選んだのはこちら!
「Centre Pompidou」
ポンピドゥー・センター
建築家: レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャース
国: フランス
完成:1977年
ポンピドゥー・センターは、パリにある完成した現代美術と文化の複合施設です。
巨匠レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計した代表作であり、外装にエレベーターや配管、空調設備などのインフラを大胆に露出させたデザインで、内と外の境界を逆転させた革新的な建築と高く評価されています。
外壁に取り付けられたカラフルな配管や構造が視覚的なアイコンとなり、産業的で未来的な雰囲気を持っています。
美術館の他に図書館や映画館も併設しており、総合的な文化拠点なので、自由に中に入れます。
パリには見ておくべき観光地が目白押しで、ポンピドゥー・センターまでなかなか到達できないかもしれません。日程に余裕をもって訪れて、ポンピドゥー・センターまで巡りましょう!
レンゾ・ピアノは現在地元イタリアで議員を務めており、リチャード・ロジャースは残念ながら2021年亡くなっています。
D:Dia Beacon|ディア・ビーコン
次に「D」!
「D」に選んだのはこちら!
「Dia Beacon」
ディア・ビーコン
建築家: ロバート・アーウィン、オープンオフィス・アーキテクツ
国: アメリカ
完成:2003年
ディア・ビーコンは、アメリカ・ニューヨーク州ビーコンに開館した現代美術館です。
元々は包装紙印刷工場だった建物を改修し、自然光を多く取り入れる設計が施されています。芸術家のロバート・アーウィンが建物それ自体が芸術作品として捉えて設計しました。またニューヨークの中心からメトロを使って到着するまで「一連の体験」として構想しています。
広大な空間を活かし、大規模な彫刻やインスタレーションなど、通常の美術館では展示が難しい作品を展示するための場所となっています。
ディア・ビーコンでは、主に1960年代から現代にかけてのミニマルアートやコンセプチュアルアートの作品を展示し、芸術家による空間全体のインスタレーションを重視した独特の美術館です。
現代美術館が大好きで、その中でもインスタレーションジャンキーな私は、ここは外せない場所です。ニューヨークの郊外ですが、時間を使ってでも訪れたいと長年思っていて思いの強い場所です。
もし同じようにインスタレーションジャンキーな方にはぜひ行ってみてほしいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
世界の建築ABCの第二回めは、「C」「D」の名建築を紹介してきました。
次回にも期待してください。
第一回はこちら → 世界の建築ABC①
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