[よみもの]旅のあれこれ①「ちょっと困難な方がいい」

公開日 2024年08月08日　最終更新日 2024年10月31日

こんにちは、旅先奪取（@tbskdash）です。

「よみもの」を始めました。

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ちょっと困難な方がいい

私は旅行に「困難」を求めていると気づいたのは最近のことです。

だからか、ザ・観光地といったところは、なんだか惹かれなくなってきています。

では惹かれる旅先とは？

日本でいうと「行くのが困難」というところになってきます。

はるばる行くような離島、トレッキングしないといけないような場所、なかなか予約できないよな宿泊施設、などなど。


でも海外となると、言葉が通じない、文化が違う、日本の普通が普通じゃない、など海外という点でもう「困難」が発生しています。

「困難」の度合いは、国によって違ってきます。英語が通じればまだイージー、先進国ならまだイージー。

衛生的に、きゃー！となるような国は、ベリーベリーハード。

目の前の「困難」に対して頭をフル活用して突破することに、ある種の快感を覚えているのかもしれないと気づいたのです。（ベリーベリーハードを超えたら達成感あるんだろうな。）

それでもGoogle翻訳を使いながら、Googleマップを見ながらなので、昔に比べればベリーイージーです。


勝手に自分にミッションを与えて、自分を試しているとも言えます。小さな達成感の積み重ねを楽しんでします。

例えば異国では、電車に乗ることでさえ「困難」が待ち受けます。料金は？切符は？ホームは？行先は？スリは？遅延は？などなどすべてがミッションになり得ます。ちょっとうっすらドキドキしてるのスリリングです。

誰かに連れていかれているうちは、この達成感を味わうことはできないんです。親でも友達でもツアーでも。一人か自分が引き連れる方にならないと味わえません。

そしてラグジュアリーホテルに泊まると、この「困難」への飢えを満たしてくれないので考えものです。困難を最大にするにはドミトリーのような宿泊施設を選ぶべきなんでしょう。（私はそこまでは出来てません。）

また徐々に自分のレベルも上がっていくので、イージーな国ではだんだん満足いかなくなっているのも感じます。レベルアップしたい気持ちと、まだまだこのレベルのチャレンジを楽しみたい気持ちとがあって、複雑です。

これが旅の魅力の１つで、これが私が旅が好きな理由の1つです。

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