
ロンドンは太っ腹!美術館や博物館が無料!
ロンドンでは、多くの美術館や博物館が無料で開放されています。
とっても歴史があって、とっても有名な美術館・博物館も、基本無料となっています。
ですので誰もが知ってる有名な作品なども気軽に楽しむことができる素晴らしい街です。
逆にどれに行こうか迷ってしまいそうなぐらいですので、最低限抑えたいと思っている美術館・博物館を挙げて行きます。
また、調べていくうちに「企画展は有料」な場合も多くありましたので、そのあたりも載せておきました。
休館日にはくれぐれもご注意!
海外旅行で気を付けたいのは、休館日!
せっかく行ったのに開いてない!が、海外では本当にシャレになりません。泣
計画段階からしっかり休館日はチェックしてください。
悲しい思いはしてほしくありませんから、お願いします!
ロンドンの無料で入れる美術館・博物館4つを紹介!
では、ここからはロンドンの無料で入れる美術館・博物館4つを紹介していきます。
大英博物館
ロンドン自然史博物館
ヴィクトリア&アルバート博物館
テートモダン
順番に見ていきましょう!
大英博物館 / British Museum
世界で最もよく知られ、国内外から毎年600万人以上の来館者が訪れるような、最も訪問者数の多い博物館のひとつですが、無料で利用できます。
大英帝国時代に収集されたコレクションを中心に、200万年の人類の歴史をカバーする約800万点も所蔵されているそうです。
日本語のオーディオ・ガイドも用意されていますので、マストで借りた方が良さそうでうね。
これはさすがに有料で7ポンドだそうですが。
たくさんのコレクションの中で一番有名なのはおそらく「ロゼッタストーン」。
エジプト考古学史上最重要の発見とされています。
もちろん世界中の方に人気なので近くで見るには、列に並ぶ必要があるそうです。
またその他にもギリシャのパルテノン神殿の彫刻群や、エジプトのミイラ、日本の兜など世界各地の歴史あるものが目白押しです。
見方を変えると、どれも大英帝国時代に盗まれたものということになるので、各地から貴重な品を返してほしいとの要望も出ているという話。
確かにミイラはエジプトで見たかったという、気持ちもありますし分かりますが、一気に見れるのはやっぱり嬉しいと思ってしまいます。
ミュージアム・ショップも必見で、ロゼッタストーンのグッズがいろいろ。
マグカップやチョコ、トートだけじゃなく、時計やカフスなどもあるみたいです。
個人的には、ペーパーウエイトが一番ロゼッタストーンっぽくて好きなんですが、使い道がないかも、、、笑。
面白そうなので、ここも時間を取ってじっくり見たいです。
ロンドン自然史博物館 / Natural History Museum

恐竜の化石を見るならこちらの博物館です。
数十億年にわたる8,000万点以上のコレクションがあって、年間500万人以上の来館者が来る世界最大級の博物館です。
始めは大英博物館の一部でしたが、増え続けるコレクションを収めるための建物建築を立てることになったそうです。
ロマネスク建築の中に大きな化石や剥製があるのが、とても雰囲気があっていいですよね。
無料ということでしたが、企画展は有料なようです。
2021年10月に調べてみると、映画「ファンタスティック・ビースト」とコラボした企画展をやっているようです。
さすが面白そうな企画展!2022年1月までやっているみたいです。
また映画「パディントン」で、ロケ地として使われているそう。
映画「パディントン」では、ロンドンの名所で多く撮影されているようなので、行く直前に観て、テンションを上げるのがいいかもしれません。
ヴィクトリア&アルバート博物館 / The V&A
この博物館が一番好きという話も聞いたことがある博物館です。
上の2つに比べたら日本では有名じゃないかもしれません。博物館HPに日本語の説明がありましたので、抜粋すると、、、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(通常V&Aと省略)は芸術とデザインを専門分野とし、そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないと言われます。陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画など、3000年余りにおよぶ世界文明の遺物が蒐集されています。
http://www.vam.ac.uk/content/articles/v/v-and-a-japanese-language/
デザインやファッションが好きな方は、とても楽しめる内容になっているようです。
絵画や彫刻などもありますが、比較的モダンな印象を受けました。
こちらも企画展は有料なようです。2021年10月時点では、アリスの企画展などをやっているみたいです。
またぜひこちらには素晴らしいミュージアム・カフェがあるので有名で、ぜひ立ち寄ってほしいです。
もちろん無料ではないですが。
ミュージアム・カフェをまとめたときに調べましたので、詳しくはこの記事を見てください。

ナショナルギャラリー / The National Gallery

こちらは、ヨーロッパ絵画が中心の美術館です。
こちらも世界最大級なので、アートに疎い人でも知っているような有名な絵画が盛りだくさんです。
私もこの分野はあまり得意ではなくて勉強不足ですが、それでも知っている画家が目白押し。
ゴッホのひまわりの1枚があり、有名なようですが、その他にもダ・ビンチの作品もありますし、フェルメールの作品もあります。
あと個人的にはヤン・ファン・エイク作「アルノルフィーニ夫妻像」は、NHKの「びじゅチューン!」という番組で知ったので、ぜひ見てみたいですね。
ちなみに「びじゅチューン!」は、アート入門にとてもおすすめなコンテンツです。
テートモダン / Tate Modern

こちらは近現代美術の美術館です。
個人的に特に好きなジャンルで、絶対行かないとと思っている美術館の一つ。
こちらも企画展は有料です。
旧バンクサイド発電所を改装して2000年5月に開業した比較的新しい美術館です。
コンバージョンの建物というのも、期待値を上げてきますね。
2009年にはさらにギャラリースペースを増やす改修も行われているということで、たくさんの作品が見られそうです。
草間彌生さんの作品「Infinity Mirrored Room – Filled with the Brilliance of Life」が展示されてます。
この作品が素敵すぎて、行ってみたい、体験してみたいです。
この作品は人気なようで、予めチケットを取る必要があるようですが、2021年10月の時点で2022年3月まで埋まっているようです。
観光客にはキツイですね。泣
次いつから予約可能なのかは、ちょっとわかりませんでした。大人気ですね。
その他にもピカソやダリが何枚も収蔵されてます。
アンディ・ウォーホールやモネ、モンドリアンの有名な「赤・青・黄のコンポジション」も見られるそうです。
挙げるとキリがないのでやめますが、他にも知っている作品がいっぱい。
やはりこちらの美術館も盛りだくさん。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アート作品は実際に見るに越したことがないと思いますので、ぜひ時間を作って訪れて、じっくり見てみたいですね。
今回は4つ紹介しましたが、他にもたくさんの美術館で無料で開放しています。
自分に合った美術館を探してみるのもいいと思います!
ではよい旅をしてきてくださいね!